何でも自分のせいと考えるべきではない/思考パターンのサイト集

『何でも自分のせいと考えるべきではない』

何でも自分のせいと考える傾向がありますか。問題の原因は本当に自分にあるのですか、それともそれは単に自分の推論の結果ですか。自分がそう考えているだけだとしましょう。はっきり言ってそれは自意識過剰ではありませんか。というのは、それは自分が他の人にそれほど影響を与えていると考えていることだからです。考えてみてください。わたしたちはみな自由意志を持っているのです。他の人の影響を受けるとしても、それを取入れるのも入れないのも自由なのです。あなたは他の人のそうした責任能力を否定している訳ではないでしょう。
では、問題の原因が本当に自分にあるならどう考えるべきでしょうか。いつまでも、そのことで苦しむべきでしょうか。そうしても、その問題がなくなる訳ではありません。悩んでいる時間があるなら、そのことに対してできることをすべて行いましょう。そうすれば、良心はいくらかさわやかになるでしょう。そして、それ以上のことができないのであれば、それ以上のことを自分に要求すべきではないでしょう。それでもあなたのことを批判する人がいても、果して気に留める必要があるでしょうか。
━Check Point━
 ①自意識過剰にならない。
 ②他の人の責任能力を否定しない。
 ③悩んでいる時間があるならできることをすべて行う。
 ④それ以上のことを自分に要求すべきではない。
 ⑤それでも批判する人がいても気に留める必要はない。

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